食育

K dental clinic

しっかり噛む!食育で歯を守る!

食べることは生きること
食育について子どもと一緒に考えてみましょう!

食育について考えることで、
「健康な歯」であり続けることの大切さ
「自分の歯」で美味しく食べ物を食べられることの幸せさ

を学ぶことができます。

最近の日本の食生活は、柔らかく、ひと口サイズの食べ物が主流になっていることで、噛む回数が昔に比べ減っていると言われています。これは早食いや食べ過ぎの原因にもなり、また顎の発達を遅らすとも言われています。「よく噛んで味わって食べる」ことにより、唾液の分泌が促進され(※唾液は浄化作用があります)消化酵素の分泌も増えるため、胃の負担も軽減できます。
また、脂肪分や糖分の多いものを食べる方も増えてきています。お子様はお菓子が大好きですよね!脂肪分や糖分は身体を冷やし、免疫力の低下を招きやすいとも言われています。
だから「脂肪分・糖分を健康のために与えないで欲しい」と言っているわけではありません。過剰に食べないこと、そして食べたらきちんと歯磨きをすることを徹底しましょう。

各年代で見てみよう!

授乳の時期

おっぱいを咥えて吸うという動作が大切です。吸う力をつけるのはこの時期!
哺乳瓶で簡単に吸えてミルクが出てくるものも近年多いそうですが、少し固めのものを選択することをおすすめします。

授乳の時期
離乳の時期

離乳の時期

離乳食で飲み込む動きを覚えさせていく時期です。
また、乳歯が生え始める時期。前歯がきちんと使えていますか?
スプーンを口の奥まで入れてませんか?口の手間、舌に置いてあげて、自分で舌を動かし飲み込む動きを身につけましょう。早食い・過食にならないように、しっかり噛んで食べれるよう、料理に工夫を凝らしましょう。硬いものや柔らかいもの、大きいものや小さいものなど変化を加えてあげましょう。

乳歯が生え揃う時期

食材に応じた噛み方をしているか見てあげてください!よく噛んでいますか?そして食材全てに感謝を持って、食事がいただけていますか?好き嫌いはありませんか?
自分の歯で美味しく食べ物が食べられることがどれだけ幸せなのか。
それを少しでも理解いただくことで、「健口寿命」を伸ばします!

乳歯が生え揃う時期

お子様には特に気をつけて欲しい「だらだら食べ」!

お口の中に食べ物がある時間が長いと、虫歯菌の繁殖に繋がります。子どもが泣きやまないからと言って、すぐおやつをあげていませんか?噛むおやつではなく、しゃぶって食べれるようなおせんべいをたべさせていませんか?だらだら食べの原因になります。
毎食後に歯磨きをする習慣ができていても、間食をすることで常に食べ物(食べかす)がお口の中にある状態ができてしまします。
また、しっかり噛めていないからだらだら食べになっているかもしれないので、注意深くみてあげましょう。しっかり噛んで食べることができれば、満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防ぐこともできますし、咀嚼機能を向上させます。
ママもお子様の見本としてだらだら食べは止めてくださいね!

ダイエット中の方なら尚更だらだら食べはだめですよ!

お子様には特に気をつけて欲しい「だらだら食べ」!
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